メンテの初歩は洗車から

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ということで、今日は汚れた車体を掃除。
姑息ドレスアップ法にて見た目だけは極上中古車にした。

姑息なドレスアップ法を記しておきましょう。
(極秘ですが、隠すほどのものでもないです)

1.水ぶっかけ
2.シャンプー(食器用洗剤使用で車体にも地球にも財布にも優しい。足回りもしっかり。)
3.すすぎぶっかけ
4.水分ふき取り
(これはちょっとしつこ目に、しかしゴシゴシせずにしっかり水分をふき取る)
5.ワックスがけ
(極力薄く塗り拡げます。え?こんなところにも?というぐらいあちこちに掛けます。ウインカーレンズとかフォークのアウター、ナンバープレートもね。天然カルナバ蝋のワックスはスポンジに少量水を含ませると軽く塗り込めて楽チンです。)
6.ワックスふき取り
(清潔な拭き取りようタオルにてしっかり拭き取り磨き上げます。デカールの縁や刻印なんかはワックスが残りやすいので狭いところから拭き取ると比較的楽ができます。)

さて、ここからが勝負(?)です。
最後の行程ですが、これをやるとあなたのバイクも極上中古車の輝き!

7.シリコンオイル塗布。

塗布、といっても全体に塗りたくるわけではありません。
黒色パーツを中心に塗り込んでいきます。
(GPZは、インナーカウル、メーターケースなど多数の外装パーツがこれです。)
シリコンオイルは呉のスプレー式なんかが安くて良いですね。

アーマーオールなんかを使えると楽ですが、財布に優しくないので呉のやつを水と併用します。
ウェスに軽く水分を含ませ、それにシリコンオイルをスプレーします。そのウェスで磨き上げるわけです。樹脂パーツに限らず、エンジン塗装やアルミパーツ、はたまたホイールリムなんかにもついでに塗り込んじゃいます。べたつかず、次回の洗車が楽チンです。

もっともアメリカンなどのメッキパーツ多用車は上記7番の行程はピカールとかWAKO'Sのメタ・コンとかでシコシコやった方が間違いなく効果大でしょう。

さて、最後にここを綺麗にすると全体がさらに綺麗に見えるポイントを列挙しておきます。

・ホイール
・スイングアーム
・ブレーキキャリパー
・サイド/センタースタンド
・エキパイ
・(意外と忘れがちな)シート

列挙してみましたが、
要は下回りの洗うのがめんどくさいとこですね…。めんどくさ~。