チェン発注?

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帰宅途中、自宅近所のオートバイ屋さんに寄ってチェン交換の見積もりをしてもらった。
総額3諭吉オーバー…。

無理です、ごめんなさい、
とは言えずに「ちょっと検討します…。」

それではと、馴染みのバイク屋のガレージ某に電話した。

「ども、SS900Rです。」
「あ、ご無沙汰~。Kです。」
「忍者のチェン交換なんですけど、おいくら?」
「ちょっと待ってね~。」

とKさん。

おーっす

(げっ!社長じゃん!)←ちょっと嬉しくもあり、ちょっと微妙でもあり。

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説明しよう!
このバイク屋さん、ガレージ某の社長H氏は以前公私共につき合いがあった腐れ縁で、
基本的にいい人なんだが、かなりの食わせ物でもあり、つまりは一筋縄ではいかないツワモノなのだ。
強引かつ愉快、残酷かつ繊細、非情かつ情にもろい、と彼のあらゆる二面性を今まで自分は見てきているため、ムムムっっと構えてしまうのだ。業界をしたたかに明るく生き抜いてきた凄さがある。
実際、レーサーであり監督でもある。ライセンスは国際A級だ。
いや、大好きなんだよ、この人。いい人なんだよ、基本的に。
あ、基本的に、ね。
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H氏「なに?忍者のチェーン?」
自分「そそ、いくらぐらいでしょ?」
H氏「ゴーマルだっけ?」
自分「そです」
H氏「どーせなら、ゴールドとかが良いの?」
自分「いや、費用対効果で結果として安ければ。」
H氏「ならシルバーチェーンが良いと思うよ。○万○千円。工賃込み」
自分「あ、それならいけるかな?」

自分「ちなみに純正だとおいくらです?」
H氏「純正はワッカ状で納品されるからスイングアーム外して作業になる分、工賃が高く付いて、結局値段はかわらないよう。」
自分「あ、そうなんですか。でも、ついでにサス廻りのグリスアップとかも出来ちゃいますね。」

(バラスのが面倒だったのか)
H氏「じゃ、シルバーのやつ、発注掛けとくよ。」
自分「(!!!)え゛っ?」
H氏「リンク数わかる?」
自分「116だけど…」
H氏「じゃ、入ったら連絡するよ。来週ね~」
がちゃん!

やられた。
くーっ!社長め~。

ま、僕が某ガレージに何か依頼するときはいつも急を急ぐのが常だ。
今回はチェンということもあって、老婆心でさくさく決めてくれたんだ、と思うことにした。
アブナイからね。

まぁ…、な~んか腑に落ちないけど(笑)。