チェン、使用限界

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散々雨中走行した我がバイクのドライブチェンはもう使用限界のようだ。
最初は「ん?ジャダーか?」という程度の異変。

低速走行にて、
エンブレ方向のトルクが後輪にかかっているときに発生していること、
シフトダウンに伴い異音が出ること、
加速してトルクを掛けるとズッ、ズッ、と鈍い感触が有ること。

以上の症状を確認。
雨が止んで水分が蒸発したために症状が出たらしい。

停車してセンスタを掛け、チェンを確認。
出発前に確認済みのチェンの状態とは明らかに違った状態に思わず、アララ…。
油脂ッ気無し、弛み全開…。
元もと偏伸びしてたので遊びは大きめだったけど、
そういう問題じゃなくなってるな…。
異音はパーシャル付近でのチャタリングでケースか何処かに干渉していたのだろう。
スラスト方向(駆動方向垂直)の遊びも大きい。

こりゃ駄目だ。

スタンド等に干渉しかねない。というかもう干渉してたのかも知れない。
破断や落ちを起こさなくて良かった。
既に危険なレベルと判断せざるを得ない。
少しだけチェン引きし、親切なガソリンスタンドで注油をさせてもらい何とか帰宅できたけど、
現在の”買ったときに付いてた元もと草臥れたチェン”は引退決定。今までごくろーさん。

さて、問題は先立つもの、だな…。